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S&Aの社長ってどんな人?

 

関根 久男

関根

 

私の社会人人生には大きく分けて4回のターニングポイントがありました。

 

【プレス工場勤務時代】

それは高校卒業と同時に就職した大手電機メーカーで、プレス工場に配属されたところから始まります。

1年目は毎日プレス機と向き合い、2年目からは作業をする人達のサポートに回り沢山のパートさん(女性)達に揉まれました。

自分の母親くらいの年齢の方が多く、時には煽てたり、時には冗談を言って和んだり、今思えば「人は良い気分だと良い仕事をする、良い仕事をしてもらうために良い気分になってもらおう」と考えることをここでの経験で学べた気がします。

工場での勤務はワイワイガヤガヤ楽しかったのですが、2年半を超えたころ「営業職で勝負してみたい」という想いと「自分の存在価値を実感できる小さな組織に身を置いてみたい」という想い、そして「せっかくなら人から感謝してもらえるような業種に就きたい」という3つの想いを抱くようになり、周囲の反対を振り切って丸3年で退職しました。

これが1回目のターニングポイントです。

 

【不動産仲介会社勤務時代】

それら3つの想いを叶えるために選んだ転職先は不動産仲介業でした。

「マイホームという人生最大の買い物を扱う営業だ!」と意気込んだことを思い出します。

もっとも現実はそんなに甘くはなく、自分の力不足とバブル崩壊の影響も重なって、辛うじて社内で肩身の狭い思いをせずに済む程度の営業成績が続いたのですが、それでもやりがいのある仕事だったことは確かです。

そんな、苦しくもあり楽しくもある不動産仲介会社での勤務が6年を過ぎた頃から私は次第に「せっかくご縁があってお客様になっていただけたのだから、もっと長いお付き合いがしたい」という思いを抱くようになりました。

不動産仲介とは売主と買主との間に立つ役割で、売買が成立し引き渡しが終わるとお客様との関係も一区切りなので「❝契約=終了❞ではなく❝契約=始まり❞となるような仕事は無いだろうか?」と考えるようになったのです。

このような思いから不動産仲介業界を丸7年で後にしました。これが2回目のターニングポイントです。

 

【保険会社での研修生時代】

いよいよここからが保険代理業人生ですが、不動産業を辞める時に保険業界を視野に入れていたわけではありません。

なぜなら、実は私はもともと保険募集人という仕事をされている方にあまり良い印象いを持っていなかったからです。

「しつこい営業」とか「お願い営業」とか、そんな偏った思い込みで毛嫌いしていたのです。

しかしその一方で、考えれば考えるほどそれまでに抱いた「営業職で勝負」「小さな組織で存在価値実感」「感謝される仕事」「お客様との長いお付き合い」という4つの想いを叶えられるとすればこの仕事なのかもしれない…という気持ちが少しずつ沸いていきました。

そんな時、東京海上の代理店研修生の求人広告を目にしたのです。

 

かなり迷った末に飛び込んだ世界でしたから、何となく抵抗感もある中で始まった研修生生活だったのですが、でもそこには『勝手な思い込みで毛嫌いしていた自分は愚かだった…』と直ぐに気付かせてくれる授業が待っていましたから、研修2日目には「もっと早く入れば良かった」と思ったほど、心境の変化は早かったです。

保険とは平等ではなく公平なもの、ではどのようにして公平性を持たせるのか…等の話を当時の講師の方が解りやすく教えてくださることで「これはキチンとお伝えすれば評価され、きっと感謝もされるはずだ!」「正確な知識と、そこそこのコミュニケーション能力さえあれば謙った営業をする必要なくやっていける!」と希望が生まれた時のことを、つい昨日のことのように覚えています。

研修生としての期間は3年間で、その間苦しい時期もありましたが、何とか無事に研修満了までたどり着き1998年11月1日付けで個人代理店「エージェント関根」として独立しました。

この3回目となるターニングポイントは、それまでの2回とは異なり事業主になるという特別なものでした。

 

【個人代理店時代】

独立すると心細さや孤独感もありましたが、それよりも自由さを感じての満足感の方が勝っていました。

しかし独立開業して3年経った頃、当時の親友(他代理店)から「個人でやっていると病気やケガで身動きが取れなくなってしまったらピンチヒッターがいない、自分達は❝備え❞としての保険を売っているのに、自分達の仕事にはその保険がかかってない、お互いが保険になり合ってお客様とのお付き合いを永続的なものにしよう!」という熱い誘いを受けたことをきっかけに、代理店同士の合併という方法で複数人体制の道を進むことになったのです。

これが私にとって4回目の、そして最大のターニングポイントでした。(2002年)

 

【現在】

合併後は私達が掲げた「チーム」という考え方に賛同してくれる他代理店達が次から次へとメンバーに加わってくれ、見る見るうちに現在のチームS&Aが出来上がっていきました。

こうして私は、それまでのターニングポイントで抱いた「営業職で勝負」「小さな組織で存在価値実感」「感謝される仕事」「お客様との長いお付き合い」という4つの想い全てを叶えることが出来、今ではそれらを頼もしい部下やパートナー達の存在が永続的なものにしてくれています。

 

私は人に恵まれました。

なのでこれからは今いるメンバーの夢や理想、そしてまだ見ぬ新たな仲間(=家族)の夢や理想の実現を全力で応援したいと考えています。