『 二四木会 』カテゴリーの投稿一覧
2020.03.12
- 二四木会 2020.3.12
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
- 【団体総合生活保険】全国商工会議所の団体保険制度「ナイスパートナー」商品改定内容
- 【法律・税務】配偶者居住権
- 【火災保険】証券記載の再取得価額と事故発生時の評価額との関係
本日はこの春に福井県に転勤される東京海上日動八王子支社の小原社員を迎え、商工会議所の団体制度について詳しい情報提供をお願いしました。この商品は、商工会議所の会員企業様にお勤めの方が様々な分野の補償をまとめて割安に加入できる大変魅力的なモノですので、チームS&Aとしてもシッカリと知識を身に着けようと思います。
わずか1年でしたが、小原さん大変お世話になりました。ありがとうございました。
久しぶりの竹中先生コーナーでは、以前も取り上げた「配偶者居住権」について前回よりもっと深く、具体例を挙げながらのご講義でした。聞けば聞くほど「ご遺族間の仲・不仲に関係なくこの制度は使わない手はないな…」と思える内容でしたね。
毎年3月の第二の会は「花見はいつにする??」という声が自然と上がり日程を決める日なのですが…今年は新型コロナウィルスの影響を鑑みてやむなく中止ということになりました>< 残念です。
2020.02.27
- 二四木会 2020.2.27
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
- 【Politeキャンペーン】中間オープンスコアリング
- 【システム】Tショットフォルダー活用の注意点、事故受付中断機能の注意点
- 【自動車保険】頭の体操(記名被保険者の設定ルール、使用目的の整理)
- 【自動車保険】家族内新規運転者自動補償特約の「30日」
- 【地震保険】地震上乗せの他社比較
- 【火災保険】母屋が全焼し物置等の付属物が無事の場合
- 【火災保険】門、塀、垣、物置を評価し建物の再取得金額に加えた場合の支払限度額
いよいよ折り返した第15回のPoliteキャンペーンオープンスコアリングでは神田キャプテン率いるチームSが97P、伊藤キャプテン率いるチームAが107PでチームAがリードしています。
ですが伊藤さん、今回も竹中先生が既にポイントを獲得しているので前回のような大逆転があるかもしれませんからネ、気の抜かないでくださいヨ^^
自動車保険のパートでは規定を学ぶ中で「~まで」や「〇〇以内」「〇〇から起算して」など、保険用語ではなくそもそもの言葉の意味を誤って捉えてしまいがちな箇所をピンポイントで押さえました。
地震保険は通常火災保険とセットでの加入、そして保険金額は火災保険金額の30~50%の範囲で設定が一般的な加入方法ですが、東京海上日動の「超保険」は地震保険を火災保険金額と同様の金額でお引受けできるというのがセールスポイントの一つです。
そして以前は「他社では出来ない引き受けです!」と言えたのですが、最近は他社でも同様の商品を販売しているようですので本日は建物の構造別に保険料比較をしてみました。
たまにこうして他社商品を取り上げることが、自分たちの扱う商品の知識向上に思いのほか役立ったりするものです。
2020.02.13
- 二四木会 2020.2.13
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
- 【火災保険】類焼損害補償特約と個人賠償責任補償特約
- 【自動車保険】同僚災害事故(ファイリーバイク特約)
本日は賃貸の一戸建てにお住いのお客様宅からの出火で近隣に類焼被害が生じたケースを想定し、類焼損害補償特約と個人賠償責任補償特約のそれぞれの守備範囲や適用要件を整理してみました。
失火法の適用がある場合には類焼損害補償特約のみ、失火法の適用がない場合には個人賠償補償特約のみ若しくは類焼損害補償特約と個人賠償責任補償特約の組み合わせ、実際に事故が発生した時にはどのような対応がベストかを皆で考えました。するとその中で、ご契約内容によって火元になったのが居住建物なのか物置等の付属建造物なのかで類焼損害補償特約の適用要件に違いがあることに気付きました。
(写真はイメージです)
自動車保険のコーナーでは、同じ会社に勤める同僚に仕事中ケガを負わせてしまった事故について、免責条項にはケースによっては復活担保されることを改めて学び直しました。
2020.01.23
- 二四木会 2020.1.23
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
本日は家財に付ける火災保険(住まいの保険)について「❝建物❞と呼べるモノの中にある自転車」「❝建物❞とは言えないが屋根だけはある自転車置き場にある自転車」「屋根がない自転車置き場にある自転車」の3パターンで、それぞれ事故が発生した場合を想定し約款解釈の整理をしてみました。
整理した後で今度は「それらが自転車以外の家財だったら?」と話を広げて学び、自転車だけは固有の規定があることに気づきました。
う~ん…やはり約款というのは深いです。
2020.01.09
- 二四木会 2020.1.9
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
- 【年頭所感】メンバーそれぞれから一言ずつ
- 【自動車保険】2020年1月改定
- 【火災保険】省令準耐火建物の立証書類 他
新年最初の二四木会は毎年それぞれの年頭所感から始まり、トリは毎年牧田さんです。
今年は子年の❝ネ❞を上手く使ってのご挨拶!
「関子(関根)社長をチュー心(中心)に、S&Aの皆様が元気で明るくマウスマウス(益々)活躍されることを望みマウス(ます)」
さすがです!!座布団2枚!!
自動車保険のパートではこれまで解りづらかった車両保険における「未修理状態での2回目の事故」の規定が解りやすく整理されたとのことでしたが、それでも約款って難しいですよネ^^;
2019.12.26
- 二四木会 2019.12.26
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
- 【Politeキャンペーン】第14回結果発表&第15回実施概要
- 【賠償責任保険】店舗併用共同住宅に付けるオーナーの賠償責任保険
- 【法律・税務】資産家における短期間での不動産購入→死亡→相続人による売却 事例
今年最後のPoliteキャンペーン、個人戦の部は先日の忘年会で伊藤さんを表彰しましたので本日は団体戦の部の発表でした。
集計していくと、チームS(キャプテン神田)が330ポイント、チームA(キャプテン伊藤)が449ポイントでチームAが119ポイント差をつけました! チームA強し!!
ですが…今回はここでは終わりません。
どちらのチームにも属さずに独自のポイント制で並走している竹中先生が300ポイントを稼いでいましたので、それを優勢チームに30%の90ポイント、劣勢チームに70%の210ポイントを振り分けたのが最終結果となります。
と言うことで、チームSが540ポイント、チームAが539ポイントに化けた結果今回の優勝チームはチームSの皆さんでした!(その差わずか1ポイント!!)
また、竹中先生もオリジナルルールの❝逆転勝利をもたらした場合にのみ勝利チームの一員として扱う❞に合致しますので同じく賞金(S&Aマネー)をゲットです!
勝負に負けてルールで勝ったチームS、勝負で勝ってルールに負けたチームA…ドラマチックな結果で発表時にはいつも以上に盛り上がりましたね!
次回のキャンペーンも楽しく競い合いましょう。
今回は1階に飲食店、2~4階に住居が6戸室ある店舗併用共同住宅(鉄骨造)のオーナー様より「❝建物の火災保険と入居者に対して備える賠償責任保険を❞というご相談にお応えする際の、より有益な設計」というテーマで少しマニアックな設計を考えてみました。
①住まいの保険+建物管理賠償責任特約 ②住まい保険+超ビジネス保険賠償条項(貸家業)
一般的には誰もが①を思い浮かべますが、住居以外にテナントが入っている場合には②も見逃せませんよ!
竹中先生のコーナーでは今回も実際の事例をもとに相続に関することを講義いただきましたが…ちょっと難しくてここでは上手くお伝えできません^^;
会の最後に牧田さんが「1年お疲れ様でした」ということで全員にどら焼きを配り、その牧田さんに対しては天野会長が「先月は楽しい旅行をありがとう」のS&Aマネーを渡すという微笑ましい形で終わりました。
来年もよろしくお願いします。
2019.12.12
- 二四木会 2019.12.12
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
- 【火災保険】各種看板の引受け方
- 【賠償責任保険】超ビジネス保険 賠償条項「財物損壊を伴わない使用不能損害」
- 【法律・税務】横領事件での会計処理
(写真はイメージです)
事業向け建物には様々な看板が設置してありますが、その種類によって「特別の約定がないかぎり建物に付けた保険の対象となるもの」と「建物の保険の対象にはならないので別途保険手当てが必要なのも」とに扱いが分れます。また、別途手当てが必要なものが「建物外設備什器」なのか「屋外設備装置」なのかでお引受けが異なってきますので注意が必要です。
(写真はイメージです)
秋永さんのパートではビルオーナーから受けたご相談で、ビル全体で急に水が出なくなり借主(飲食店)の営業が1日出来なかったことで受けた休業損害賠償請求について、事業者向け主力商品の❝超ビジネス保険❞で考えてみました。
事業活動を営む上で対物事故に備える賠償責任保険にはいくつかの種類がありますが、基本的にはどれも「他人の財物を損壊させたことによって…」という内容ですので、このようなケースではお支払い対象には当てはまらない商品が多いのですが、秋永さんがお客様にご紹介した「超ビジネス保険」にはそういう場合でもお役に立てる特約が存在します。
竹中先生にはよく耳にする横領事件について、会計士の立場から様々なお話をいただきました。あってはならないことですが、企業内で横領事件が発生した場合にはどのように会計処理するのか…従業員が横領した場合と役員が横領した場合とでは考え方が違うのか…今回も先生のパートは盛り上がりましたね。
さぁ、次回の二四木会は今年最後且つPoliteキャンペーンの結果発表です。2019年有終の美を飾るのはどちらのチームでしょうか。
2019.11.28
- 二四木会 2019.11.28
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
- 【Politeキャンペーン】中間オープンスコアリング
- 【火災保険】ゴルフ場等、スポーツ施設の屋外ネットの引受け
- 【自動車保険】7等級での中断と複数所有新規
- 【法律・税務】ながらスマホの罰則強化
(写真はイメージです)
本日は、先々月日本中を騒がせた千葉県のゴルフ場練習場のネット倒壊事故を題材に、屋外に設置してあるネットについて事業者向け火災保険の主要3商品(企業総合保険・超ビジネス保険・企業財産包括保険)を風災に絞って比較してみました。
自動車保険のお引受けについて「7F等級で発行された中断証明書をお持ちで、且つ同居のご家族に中に11等級以上の割引を持つご契約が存在するお客様」を想定し、どのようなご案内をすれば良いか…をシミュレーションしてみました。
中断復活での7等級? それとも複数所有新規での7等級? 等級の入替は? 保険料負担者を一本化出来るならミニフリート化は? など、多面的に考え最も有益な方法をご案内することを心掛けます。
また、自動車と言えば12月から罰則が強化される「ながらスマホ」について学びしましたが、懲役刑まで加わるんですネ>< だからというわけではなく、何より事故の原因となりますから「ながらスマホ」はダメですネ!
Politeキャンペーン中間オープンスコアリングでは、神田さん率いるチームSが95ポイント、伊藤さん率いるチームAが120ポイントでチームAがリードです。
ただ、今回はどちらのチームにも属していない竹中先生が既にポイントを稼いでいて、そうなると集計時にその竹中ポイントを劣勢チームに70%、優勢チームに30%を振り分けるという❝一捻り❞がありますので、リードしているチームが優位に立っているとは限らないのが面白いところです!
2019.11.14
- 二四木会 2019.11.14
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
- 【チームS&A互助会】神田さんのご実家の被災についてのお見舞い
- 【事故関連】大規模災害保険金支払担当部署への出向経験披露(東京海上日動八王子支社・小原社員)
- 【火災保険】併存住宅に注意!
- 【法律・税務】配偶者控除・配偶者特別控除 等
本来なら営業店勤務の小原社員ですが、相次ぐ台風被害に対応すべく保険金支払部署に1週間かり出された経験を、二四木会用に手作りで教材にして来てくださいました。
大変有益な情報提供をありがとうございました。
竹中先生のパートでは年末調整の時期が近付いていることから各種控除の話、中でも配偶者に関する控除のお話を年収別に数字に落として解説していただきました。
「103万円の壁」「130万円の壁」などという言葉はよく耳にしますが、数字にしてみるとより理解が深まりますね。
年収99万円の方の手取り、年収135万円の方の手取り…話を聞けば聞くほど「う~ん、こういう制度で良いんだろうか」という疑問が沸いたりもしましたが、だからこそ知っていた方が良い知識ですね。
さぁ、次回はpoliteキャンペーンの中間オープンスコアリングです、伊藤・神田の両キャプテンは共に笑顔でいらながらも対抗心が滲み出てましたね(^^;;
PS、今回は他代理店(某生命保険会社)勤務の募集人さんが見学参加されました。勉強になったかは解りませんが、少しでも参考になったのなら嬉しいです。
2019.10.24
- 二四木会 2019.10.24
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★二四木会(にしきかい)とは、毎月第2、第4木曜日に行なっているチームS&Aの勉強会です★
《本日の内容》
- 【お客様の声】伊藤さん担当のお客様よりお礼の入電!
- 【事故関連】過失運転致傷の刑事裁判傍聴報告
- 【損害サービス】スマートフォトシェアの活用
- 【自動車保険】2020年1月改定
今回はチームの中でデジタルに強い秋永さんが講師でスマートフォトシェアの活用について学びました。「スマートフォトシェア」とは、お客様からの保険金請求書類の受取り、鑑定事務所への損害確認発注・鑑定レポート提出をWeb上で対応可能とする画像共有システムで、上手く活用することでより早く保険金をお届けすることが出来る新しい仕組みです。
使い勝手について皆で議論すると、「こんなだったらもっと良い!」等の意見もいろいろ出ましたので、現場の声として東京海上日動に上げてみようかと思います。