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2019.10.09トピックス

逃げたつもりではなかったのかも知れない。。。

先日こんなことがありました。

あるトラックが十字路を突っ切るため交差点に進入した際、交差する道路から中学生が運転する自転車が出てきて衝突し自転車は転倒。話を聞くと自転車側に一時停止義務があったものの、一時停止どころか前方をあまり見ずに安易に突っ切ろうとしていたとのことですので、事故形態としては中学生にも大いに不法行為責任が生じる事故と言えます。

衝突直後トラックを運転されていた方は「大丈夫か?」と声を掛け、中学生は「大丈夫です」と返したそうです。

 

骨折

(イメージ写真は本事故とは無関係です)

 

しかし「大丈夫」という言葉は使う人によって解釈が分れるんですよね。

きっと中学生は❝命に別条ありません❞という程度の意味で「大丈夫」と伝え、トラックの方は❝大丈夫=ケガそのものが無い❞という希望的観測で「大丈夫」と受け取ったんでしょう。。。そしてトラックの方はその場を立ち去りました。

次第に痛みを感じ始めた中学生はに親御さんに連絡をし、現場に駆け付けた親御さんは念のため警察に通報、その後病院に運ばれた結果「鎖骨・肩甲骨の骨折」という大けがであることが判明しました。

※事故直後は興奮状態のため痛みを感じず、気が緩んだところで一気に…と言う話はよくあることです。

 

事故イメージ

声を掛けたにせよ「救護義務」「報告義務」を怠ったのでトラックの方は「ひき逃げ」となり、目撃者の証言等から翌日には特定され警察に連行されたそうです。

では「ひき逃げ」となるとどのようなことが考えられるでしょうか。

 

①民事…被害者に対しての賠償は自動車保険でカバーされるので一先ず安心。

②刑事…10年以内の懲役または100万円の罰金??

③行政…免許取り消し、且つ向こう3年間は再取得不可??

 

被害者本人が「大丈夫」と言ったという事情で酌量されるのか、されるとしたらどのくらいなのか…いずれにせよタダでは済まないでしょう。

トラックの方は弊社のお客様でないですが、非常に気がかりです。

 

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もし事故が起こったら「ケガ人の救護」⇒「事故車を安全な場所へ」⇒「警察へ連絡」の意識をしっかりと持たないといけないと痛感させられる出来事でした。